1.滋賀県CDR体制整備モデル事業

滋賀県では死因究明等推進協議会が中心となり、2018年度から小児死亡例の実態調査を行ってきました。そして、2020年度からは厚生労働省のチャイルド・デス・レビュー（CDR）体制整備モデル事業に参加しています。教授の一杉が本県の推進委員長となり、小児科学会滋賀地方会、滋賀県周産期等医療協議会、滋賀県小児科医会、滋賀県医師会、警察、検察等と連携し、防ぎ得る死の予防と小児医療の質向上に尽力しています。

予防のための子どもの死亡検証(CDR)体制整備モデル事業について（滋賀県）

2.第二次調査の実施

④第二次調査（自殺や虐待例など必要事例に対して）

図3.滋賀県におけるCDRの進め方（第二次調査）